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備忘録

コタがお空に旅立ってから2か月が過ぎました。

頭の中を少し整理してみました。

6月半ばに体調を崩すがステロイドで良くなる(原因不明)

その後また体調を崩し
脾臓に5センチの腫瘍が見つかり8/4に脾臓摘出手術。腫瘍は悪性の血管肉腫で平均余命は2-3か月

8/13に突然倒れ、その後は自宅で注射を打ちながら様子を見る。
体調はかなり悪く夜はほとんど寝ない。徘徊、昼夜逆転。つらい日々が続く。

10月に入ると自分からは何も食べなくなる。認知の症状がひどくなる。

11月、ステロイドの効果で食欲も復活、徘徊もなくなりコタらしさも戻ってくる。
倒れる間隔が短くなってきて聞いたこともないような悲鳴をあげる。
23日お空へ。



こうして振り返るとコタは本当によく頑張ってくれたと思います。

特に8/13に初めての発作を起こしてから10月末までの2ヶ月半、認知の症状で寝られない日々、右旋回でふらつく毎日、3週間も自分からは何も食べない日々…
どんなにつらかったろう
無力な私は何にもしてあげられなかった。病院でもなす術がなかった。

それがステロイドで食欲も戻り、足取りも軽やかに散歩するようになって。これなら年を越せるかもと思っていた時に連続で発作を起こしてあっけなく逝ってしまった…

さいごの3週間は神さまからのプレゼントだったのかな。

ばかな私はさいごまでコタが亡くなるとは思っていなかった。発作の間隔が短くなってきていて、今度大きな発作が起きたら身体に障害が残って大変な介護になるかもしれない、そしたらどうしようとそんなことばかり考えていて…入院したときも厳しい状態だったけど、まさか逝ってしまうなんて思ってもみなかった…

5ヶ月あまりの闘病。
良く頑張ったね。
コタは精いっぱい生き抜いたね。
本当にえらかったね。

ただひとりで逝かせてしまったことだけがあまりにもつらくて悲しくて。自分で看取ることができたとしても、それはとてもとてもつらい記憶になると思います。コタは私がそれに耐えきれないと思ったのでしょう。それでも、病院でたったひとりでその時を迎えたのだと思うと耐えきれない悲しみに襲われます。せめて先生か看護師さんがそばにいてくれたら……ごめんね、ごめんね…

私もいつまでも泣いてばかりじゃいられないと思うけど、日に日に悲しみが深くなって涙がはらはらこぼれます。

Top▲ | by kota365 | 2017-01-25 16:01
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